拡大鏡による歯科治療

京都府宇治市小倉町のこにし歯科医院歯科医師で院長の小西宏和です。

私は卒業してまもなくからずーっと拡大鏡による診療をしてきました。

2、5倍から始まって今は6倍の拡大率のものを使っています。

これって結構レアなんですね。なれるのがすごく大変だからです。

でも実際ものが6倍の大きさに見えるって結構すごい世界です。

今販売されている拡大鏡の最大倍率は10倍で、今はそれを購入しようかと思案中です。何か一つ好きなもの買ってあげると言われたらたぶん私は良い拡大鏡を選びますw

さらにかなり8万ルクスという明るいライトをつけているので、本当にお口の中がよく見えます。

かなり細かいところの虫歯まで発見することができますし、かなり精密な削る作業ができます。

診断するうえでも診療するうえでも非常に重要なツールで、今では拡大鏡無しで患者さんの口を見ることはまずありません。

というよりないと戦力8割ダウンです。

一つだけ難点があるとすれば、あちこちコードがでていたりして見た目が少し怖かったり、線がごちゃつくことでしょうか。

最近ではコードレスのものも増えていますけどね。

小さいお子さんなどは、拡大鏡とライトを装着した姿を見るだけで泣いてしまったりするので、なるべく初見では素顔でお話するようにしています。

宇治小倉駅前こにし歯科医院 院長 小西宏和