宇治市小倉町のこにし歯科医院院長の小西宏和です。
今日は実は奥が深い歯磨きについてお話したいと思います。
歯みがきの仕方の厳密にいう正しい方法とは、歯並びやその方のそもそもの衛生状態など細かいお口の中の状態によって違います。
ですから今回はざっくりと、ある程度誰にでも当てはまるような歯みがきのコツをお話したいと思います。
皆さんご自身の本当の意味でのアドバイスは、あくまでも歯科医院を受信して下さい。
皆さんに言うことなのですが、まずは歯を磨く順番を決めましょう。
どこからでも結構です。私は患者さんのお口の検診をするときに必ず右上の奥歯の頬っぺた側から始めます。
どこから初めて、どういう順番で進んでいくかを決めてください。
ランダムに適当にブラシを当てているとどうしても磨き残しが出てきます。
歯ブラシはたくさんの歯に一気に当てず、数本ずつ当ててください。
よくゴシゴシと大きな動きで磨く方がおられます。これも当たりそこないが出てくる原因ですし、繊細な部分の清掃はこの動きでは難しいです。
歯間ブラシ、デンタルフロスは最低一日一回は使ってください。
スキマケアはすごく大切です。製品はなんでもいいです。
これをサボるとどうしても歯周病だけでなくスキマ虫歯ができてしまいます。
お子さんの隙間虫歯は未だに多いですね。
実際の歯間ブラシのサイズ・メーカー決めやフロスの正しい使い方は、直接歯科医院でお尋ねください。結構個人差がありますし、やり方も奥が深いです。
さいごに一般的に推奨される歯みがきの方法について名前だけ書いておきます。
これは図が無いと説明が難しいので、試しに検索してみてください。
スクラッビング法
バス法
宇治小倉駅前こにし歯科医院