こんにちは。
宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
国民皆保険の日本において、医療保険とは「病気」を「治療」するための制度です。
この根底は今も変わりないのですが、歯周病においてはその重症化を予防するための方針がここ数年取られ始めています。
これは非常に画期的な事です。
このあたり非常に表現が微妙なのですが、歯周病を治療することは当然保険対応です。
歯周病を予防することは治療ではないので保険外となります。
一度治療が済んだ状態を安定させるための管理や、重症化を予防するための処置が保険適応になったのです。
安定させるための処置っていわば予防そのものやん?と突っ込まれるかもしれませんが、それは厚労省に突っ込んでください。
とにかくSPTという安定させる処置は保険適応になったのです。
宇治小倉駅前こにし歯科医院 小西宏和