こんにちは。
宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
国民皆保険の日本において、医療保険とは「病気」を「治療」するための制度です。
この根底は今も変わりないのですが、歯周病においてはその重症化を予防するための方針がここ数年取られ始めています。
これは非常に画期的な事です。
このあたり非常に表現が微妙なのですが、歯周病を治療することは当然保険対応です。
歯周病を予防することは治療ではないので保険外となります。
一度治療が済んだ状態を安定させるための管理や、重症化を予防するための処置が保険適応になったのです。
安定させるための処置っていわば予防そのものやん？と突っ込まれるかもしれませんが、それは厚労省に突っ込んでください。
とにかくSPTという安定させる処置は保険適応になったのです。
宇治小倉駅前こにし歯科医院 小西宏和
こんにちは。宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
歯科訪問診療ってご存じですか？
訪問診療とか、往診とか訪問歯科とか言われたりもしますが、公的な正式名称は「歯科訪問診療」です。
要は、外来に通院困難となった患者さんを対象とした歯科診療のことです。
私自身施設や在宅の方の歯科訪問診療に携わっていた時期があります。
正直結構難しいです。やはり歯科診療所という設備の整った場所で行う診療と、介護施設や居宅で行う診療とはできることが正直違います。
診療室と同じパフォーマンスを出すのに結構な経験が必要です。
訪問専用歯科治療ワゴン車みたいなのも実は販売されていて、車の中に歯科用の治療代が搭載されている車などもありますが、現実的にそこまでの設備を常備している歯科医院はほとんどありません。
限られた設備と環境でいかに患者さんに貢献できるかという事になります。
口腔の状態というのは、介護認定を受けられているようなライフステージの方にこそ全身に与える影響が強いです。
ですから国としても政策としてこの分野を手厚く考えてきています。
口腔と全身の関係を語り始めるとそれだけで長くなるので、今回はこの辺にしておきますが、地域の口腔衛生、公衆衛生を考えると私たちの担う責任は多いと考えています。
宇治小倉駅前こにし歯科医院院長 小西宏和
こんにちは。宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
歯科用のCTは最近設置している診療所も増えてきましたね。
インプラント治療には完全に必要不可欠ですが、他の治療でも使うことがあります。
歯根端切除術といって、主に前歯などの骨の中に大きなばい菌の袋ができてしまった時などに外科的に切除することがあります。
この時にはCTで悪いところまでの距離を正確に計ることが必須です。
親知らずの抜歯でも、CTで見ないとどれくらいリスクのある抜歯なのかわからない場合があります。
根管治療でも使うことがあります。根管の数が上から見ているだけではわからないことがあります。
健康保険で撮影可能なので、必要な場合は非常にメリットのある検査となります。
宇治小倉駅前こにし歯科医院 院長 小西宏和
こんにちは。宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
みなさん、歯のホワイトニングってご興味ありますか？
結構ある方多いんじゃないでしょうか。
当院もコーヒー好きのスタッフが多く、歯の色には悩まされています。
当院ではホームホワイトニングのみをおこなっておりますが、値段が税抜き1万円と結構安いです。
まあ、それでも万はするので、もう少しお手軽に白くしたいって方もおられると思います。
そういう方は一度歯のお掃除にお越しください。
着色落としだけを目的とした掃除は健康保険適応ではないのですが、歯石取りなど病的なものと一緒に着色をおとしりすることもあります。
それだけでも結構綺麗になったりします。
気になる方は一度体験してみてください。
宇治小倉駅前こにし歯科医院院長 小西宏和
