宇治小倉駅前こにし歯科医院、院長の小西宏和です。
宇治そして小倉で生まれ育ちました。宇治幼稚園に通い、小学校まではずっと小倉で過ごしていました地元民です。宇治・小倉育ちの私としては、幼児のころから馴染みのあるこの地で地域医療に貢献できることが本当に嬉しいです。歯科医師に限らずやはり専門家として、プロとして自分の技能を提供するにあたっては、生涯勉強することが大切だと思っています。勉強の仕方も含めて、常に何かを考え、取り入れていく事が、患者さんを含め自分の周りにいてくれる人たちの幸せに繋がると信じています。微力ながら、一人一人の患者さんに真摯に向き合うことをお約束します。
また歯科治療はどうしても「何をされているかわからないけど怖い」側面があると思います。そういった不明瞭さや不安を取り除けるようなコミュニケーション・説明を心がけています。歯医者が不安で足が重い方も是非宇治小倉駅前こにし歯科医院に一度来てみてください!
■院長略歴
■所属学会・主な歯科略歴
やりたいことがあるようでなかった90年代。
なんとなく法律家というものにあこがれて法学部に入りましたが、特に大きな熱意や具体的な目標もなく、単純にキャンパスライフを謳歌していた龍谷大学時代。ただ、その時に入っていたサークルや大学祭の実行委員活動には本当に打ち込んでいました。
その勢いで一度とあるベンチャー企業に就職します。
そこで大きな転換期が訪れました。
その会社では営業マンをしておりました。今まで自分が持っていた価値観や能力が全く通用しませんでした。社会人として甘ちゃんすぎたんですね。また、自分のやっている仕事にも疑問を持ち始めていました。自分の給料のために、本当に必要かどうかわからない物を売っていく事に妙な罪悪感を覚え始めていました。
そして上司の姿を見たとき、確かに仕事はできるし自分よりお給料をもらっているのですが、私がなりたい未来の姿をしている上司はその会社にはいませんでした。
翻って自分の親の仕事を思い出します。
歯科医師です。
医療という社会的にも貢献度の高い仕事であり、かつ人から感謝してもらえるという職業の希少さとすばらしさにここで初めて気が付くのです。
そこで私は親に頭を下げました。
「歯科医師になりたいのでもう一度大学に行かせてください。」
寛容な事に両親は喜んでくれました。そこから人生の第2幕が始まります。
回り道をした焦りと、親に迷惑をかけている自責の念、そして未来への希望を胸に強烈なモチベーションで勉強し、鍛錬をしました。6年という道のりは当時は長く感じましたが今となってはあっという間の素敵な時間でした。無事国家試験を突破し、歯科医師としての人生が始まったのです。
学生時代から臨床研修医でお世話になった、慈恵会アカデミー歯科クリニックの丸尾先生には歯科医師という仕事の魅力と、つたない私の臨床家としての1歩を踏み出す大きな助力をしていただきました。
初めて勤務した好歯会フローラル歯科クリニックの廣田先生とは今でも様々なアドバイスをいただいたりご支援を頂いております。保険診療のイロハと歯科医師としての頭の使い方を徹底的に叩き込んでいただきました。
もちろん他にも影響を受けた先生や憧れの先生は沢山おられます。
中でも当法人伊熊直記理事長との出会いは特別でした。臨床力、人間力共に尊敬しか出てきません。何かに特化して突き抜けた先生は結構沢山おられるのですが、伊熊理事長は全ての部分で付け入る隙が無い稀有な先生です。治療面でも、人間としても、院長としても見習う事だらけで、いつも刺激を頂いております。
その伊熊理事長のバックアップの元誕生したのが医療法人圭真会こにし歯科医院です。
また臨床的には愛知県の月星光博先生の勉強会に大きな影響を受けています。歯科を少しでもかじった人なら誰でも知っているレジェンド中のレジェンドで、私の歯科臨床の哲学や基本はこのCEセミナーのイズムから成り立っています。
後ろや今を見ていては本当にあっという間に取り残されて、時代遅れの人間になってしまいます。
諸先輩方との出会いや、様々な経験を礎としつつも未来を見据えて進化・変化・向上し続けることが患者様や関わる全ての方の幸福につながると信じています。
開業したての若いクリニックですが、常に向上し続け変化を恐れない存在でありたいと思っています。