医療法人圭真会宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
宇治小倉駅前こにし歯科医院では外来への通院が困難な方への歯科訪問診療を実施しております。
院長も施設や居宅の方への歯科訪問診療を行っていた経験があります。やはり施設の方のマンパワー面における大変さや、ご家族様のご心労、何より患者様ご自身の苦しみを、過去の歯科訪問診療の中で痛感しております。
歯科医院がお手伝いできることは生活の一部分ではありますが、介護のライフステージにおいては非常に重要な側面を持っています。
お困りの方、もしくは少し気になっているという方、心配なご家族様、介護従事者の方、お気軽にお問い合わせください。
お口に関連するトラブルや相談ごとはございませんか?
当法人では、上記のようなお悩みを持っている患者さん、ご家族を食支援という形で支援しております。
皆様、初めまして。
医療法人圭真会 訪問歯科部門長の上東(うえひがし)と申します。
「人生の終着点まで自分の口や歯で食事を楽しみたい!」とお考えの方は、多くいらっしゃいますが、往診、訪問歯科の存在を知らないがゆえに、その希望を叶えられないという方も多くいらっしゃいます。
当法人としては「食べてイキイキ!!健口長寿!!」という考えのもと、訪問歯科事業を通じて「1人でも多くの方の健やかな口腔環境の創出、健やかな身体をつくり、健やかな長寿を支えていきたい」と考えております。
何かお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!
【訪問歯科で主に行うこと】
虫歯・歯周病の治療
入れ歯の修理・調整
口腔ケア指導
その他にも下記のようなことも行っております!
◇誤嚥性肺炎の予防のための専門的口腔ケア
◇家族への清掃・口腔ケアの方法の指導およびアドバイス
◇口腔機能改善のためのリハビリ体操とトレーニング
◇摂食嚥下機能を向上・維持するトレーニング
おひとりでの歯科通院が困難で、ご自宅(訪問先)が訪問歯科を行う歯科医院のサービス提供地域内(歯科医院から半径16km以内)にある方が対象となります。
”通院が困難な方”とは、歯科医師(または医師、薬剤師)が「通院困難」と判断した方となります。介護度などでの具体的な線引きはありません。
ご高齢の方をはじめ、認知症、統合失調症、脳梗塞、リウマチ、パーキンソンといった特定疾患でリハビリ療養中の方、障がいをお持ちの方などにご利用いただいております。
※歯科通院が困難である何かしらの理由があることが前提ですが、医師の診断書等は一切不要です。
主な診療範囲は宇治市と城陽市になりますが、当院から半径16㎞(直線距離)以内に、ご自宅や利用中の施設のある方も対応可能となります。まずはお気軽にご相談ください。
【訪問エリア】
※マンションや特養・老健、有料老人ホーム、グループホーム、サービス付高齢者向け住宅なども訪問いたします。またお泊りの日であれば、ショートステイや小規模多機能型居宅介護も訪問が可能です。デイサービスの最中に施設にお邪魔することはできません。
①歯科衛生士による事前調査
治療やケアの必要性・大体の費用や駐車場の有無、口腔内評価・アセスメント評価の調査をして多職種連携をはかります(無償)
②治療開始
歯科医師が歯科衛生士と同行し治療開始(初診)治療費発生していきます
③口腔ケアの実施
歯科衛生士による単独口腔ケア・口腔リハビリ開始(週1回/月4回)決まった日時にお伺いします。
④継続的な治療/口腔ケア
居宅の場合は3か月以内に歯科医師による往診1回(再診)。施設は1ヶ月以内往診1回。歯科衛生士は、継続して口腔ケア・口腔リハビリを行うことになっていきます。
など幅広く対応中!
まずは当院スタッフまでご相談ください!
訪問歯科は、基本的に全て国の定める保険適応で行うことができます。
交通費や出張費、謝礼等は一切かかりませんので、歯科医院への通院ができないという方はぜひご利用下さい。
※3割の場合など、負担割合には留意ください。
歯が20本以上ある人に比べて、歯がほとんどなく入れ歯未使用の人では、認知症の発症リスクが1.9倍も異なるという結果が出ています。
また、なんでも噛める人に比べて、あまり噛めない人では認知症の発症リスクが1.5倍といわれています。
ご高齢の方に多い病気で、口腔内の細菌が気管から肺に入って罹患する疾病です。ケアが十分でなく、お口の中がよごれた状態にあり、体力が低下している方は、食物の残りかすなどが気管に入ると、細菌感染が起こり肺炎に罹りやすくなります。
一時は肺炎が日本人の3大死因の一つになっていた時期もありました。
専門的口腔ケアを行っている方々と、そうでない方々では、発熱の発生率に差があり、口腔ケアを行っている方が、発生率が低いことがわかっています。
口腔ケアには、発熱や感染症のリスクを低減させる効果があるといえます。
(出典/米山武義ら:介護高齢者に対する口腔衛生の誤嚥性肺炎予防効果に関する研究.日本医学会誌,2001)
歯周病と糖尿病には深い関係があるとわかっています。歯周病の方は、糖尿病になるリスクが約2~3倍高くなるという結果が出ています。血中に歯周病菌が入り込むと、血糖値を下げるインスリンの障害になるとされています。さらに最近の研究では、歯周病による歯ぐきの炎症が糖尿病を発症・悪化させるこということが、明らかになっています。
このように、糖尿病の原因の一つに歯周病があると考えられてきています。口腔内ケアは糖尿病予防にも効果を発揮するのではないかと期待が寄せられています。
医療法人圭真会 宇治小倉駅前こにし歯科医院
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0120-29-0180