歯がない場合の解決策は状況にもよりますが、いくつかの選択肢あります。
そのうちの1つがインプラント治療です。
当院のインプラント治療ではすべての患者さんに対して、CT撮影と専用の分析ソフトを利用した治療計画を立てます。そして、その治療計画通りに施術するためのサージカルガイドを製作します。すべての患者さんに対して、最終的なかみ合わせから逆算した正しいインプラント手術を行えるシミュレーションをしているのです。それにより高品質で安心安全な治療です。
長い間入れ歯のご不快感で悩んでいる方もお気軽に相談ください。
所属:日本口腔インプラント学会
京都インプラント研究会
京都インプラント研究所
資格:日本口腔インプラント学会専修医(1147号)
歯科インプラントとは失った歯の代わりに顎の骨の中に人工の歯をたてることによって自分の歯と同等の機能性と審美性を回復するものです。
入れ歯の違和感に困っている方、歯を削るのが嫌な方、宇治小倉駅前こにし歯科医院にてインプラントの説明を聞きにきてください。
高い成功率のインプラントを是非御体感ください。
スウェーデンのノーベルバイオケア社製のインプラントを使用しております(共に日本薬事法認可済みです。)
CT撮影による3次元シミュレーションおよびガイデッドサージェリーを導入しております。
(ガイデッドサージェリーについては下部の「安全なインプラント治療のために」を参照してください)
他生物(牛・人)由来の材料、または日本未承認(平行輸入・個人輸入)の材料は使っておりません。
メンテナンスも重要視しております。
今までは取り外しの入れ歯にするしかなかったケースにおいても固定式の歯を入れることができます。外す必要はありません。ほかの歯と同様に噛んだり磨いたりして使っていけます。
1本の歯を失ったとき今まではその両側の歯を削ってブリッジにするか取り外し式の入れ歯にしていました。抜けたところにインプラントをすることによって全く歯を削らずにほぼ元の状態に回復することができます。
最近では失った歯を回復する目的以外に残存しているほかの歯を保護するという手段としても有効だとインプラントを選択することが多くなってきています。
入れ歯を支えるばねがかかっている歯は入れ歯に揺らされたり食べかすが残ってしまうので虫歯になりやすくなってしまいます。また入れ歯の下にある骨はかむことによってだんだん吸収してしまいます。
つまり入れ歯にするよりインプラントにするほうが残っている歯や骨がずっと長持ちするのです。
※医療費控除とは1年間にかかった医療費を所得から控除できる制度です。
詳しくは「国税庁ホームページ No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」をご覧ください。
インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | 総入れ歯 | |
対処方法とイメージ |
歯の根の代わりになるチタンの棒を骨に埋め込み、その上に歯をかぶせていく方法。 |
失った歯の両側の歯を削り、冠を橋渡しすることによって失った歯を補う方法。 |
失った歯の周囲の歯に金属の留め金をつけて、取り外しの人工の歯を留める方法。 |
取り外しの人工の歯を顎の上に載せる方法。 |
対応本数 | 1本から、全ての歯を失った場合 | 数本失った場合 | 全部の歯を失った場合 | |
周囲の歯や顎の影響 | 歯を失った部分のみの治療で、周囲の歯に負担をかけない。 歯を失った部分の骨が機能回復する為やせない。 |
周囲の健康な歯を削る必要がある。 大きな負担が健康な歯にかかる。 歯を失った部分の骨がやせる。 |
周囲の歯に留め金をかけるため、大きな負担が健康な歯にかかる。 歯を失った部分の骨がやせる。 |
顎の骨がやせる。 |
審美 | ご自分の歯に近い見た目。 | 保険適用外の材料を選択すれば、ご自分の歯に近い見た目。 | 留め金が見える部分もある。 | 顎の骨がやせてくると、口元にしわがよりやすい。 |
清掃 | ご自分の歯と同様に歯ブラシ、スーパーフロス、歯間ブラシ等で清掃。 | ご自分の歯と同様に歯ブラシし、歯の無い所はスーパーフロス、歯間ブラシ等で清掃。 | はずして義歯の洗浄をする。支える歯も清掃。 | はずして義歯の洗浄をする。 |
治療期間 | 顎の状態によって異なるが、4ヶ月から1年くらい。その後も噛み合わせのチェックなどは必要。 | 周囲の歯の状態によるが2週間~2ヶ月前後で装着。その後も調整必要。 | 周囲の歯の状態によるが2週間~2ヶ月前後で装着。その後も調整必要。 | 1~2ヶ月前後で作製装着。その後も調整必要。 |
欠点 | 簡単な手術が必要である。 私費の治療となる。 |
清掃性が悪くなり、支えている歯が歯周病や虫歯になる可能性がある。 支えの歯に負担がかかり、将来的に折れる場合もある。 歯を失った部分の骨がやせてくる。 |
清掃性が悪くなり、支えている歯が歯周病や虫歯になる可能性がある。 外出先などでも取り外しをしなければならない。 異物感を感じやすい。 |
異物感がある。 食べ物が食べ辛い。 硬いものが食べられない。 浮き上がる、外れる心配がある。 舌感が悪い、喋りにくい。 外出先などでも取り外しをしなければならない。 |
ガイデッドサージェリー最近の報道ではインプラントにおけるいろいろな問題がクローズアップされるようになってきました。
インプラントがうまくいかない理由は大きく3つあります。
1.全身状態がインプラントに適していない
糖尿病や骨粗しょう症、関節リュウマチなどはインプラントの成功率に大きく影響します。日本口腔インプラント学会の治療指針にのっとって安全な手術ができる環境づくりを目指します。
→当院では全身状態が適応でない方のオペはお断りしております。
2.インプラントの埋入位置が不適切である
フリーハンドでの埋入は視界の悪さや骨の硬さの違いによって予定より大きく狂ってくることがあります。よく聞かれるインプラントトラブルとして、神経の損傷や骨からはみ出してしまっているという事があります。ひも解くとそういったトラブルの多くはフリーハンドでのことが多く、これらは一目でわかる完全な失敗となります。
→当院で行っているコンピューターガイデッドサージェリーは1ミリ以下の精度での埋入を可能にしております。「ガイデッドサージェリーとは」をご覧ください。
3.歯周病の管理ができていない
インプラントは虫歯にはなりませんが歯周病にはなります。
→当院では残存歯の歯周病がある場合は必ず歯周病治療のルーティーンを受けていただきます。またインプラントのオペをする前には必ずメンテナンスができるようになっていることが大事です。歯が入ってからうまく磨けませんではすぐに脱落する原因になります。
その他のリスク
→これらのリスクは完全に避けることは難しいですが、当院では綿密な診断であらゆるリスクを発見し詳細なインフォームドコンセントによりリスク回避に努めております。
術後の完成形から逆算した治療計画を正確に立て、それを精密に実行する。
これがガイデッドサージェリーの特徴です。
あらゆる懸念事項を限りなく術前にシミュレートして、全員が納得した形の計画とその実行を目指しています。
このガイデッドサージェリーをすべての患者さんに提供できることが当院の強みです。
⇒ 安全追求型ガイデッドサージェリーその他、インプラントについての疑問・質問は宇治小倉駅前こにし歯科医院までお気軽にお問合せください。診断については必ずご来院下さい。電話での質問等についてはご返答しかねます。
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